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今回は神棚の里さんの本社、静岡木工さんへ取材をさせていだきました。

前々回ご紹介した「かみさまのたな」の動画がきっかけとなり、このような素晴らしいご縁を頂戴しました。

出荷所や静岡本店の様子を見学させていただき、さらには専務・杉本様への約20分に及ぶインタビューも収録させていただきました。詳しくは是非、動画をご覧ください。

出荷所を見学

神棚は各地方にいらっしゃる職人さんに作っていただいているとのことで、こちらの出荷所にて管理をし、注文を受けたお品を全国に発送していらっしゃいます。

出荷所の中には検品所もあり、届いた神棚の品質チェックをされています。特別にその検品の様子も見学させていただきました。

神棚一体に、5~6分程かけしっかりと部品が取れていないか、緩んでいないか等を確認するとのことです。

出荷所というと、お品を運ぶ場所で、淡々としてるのかな?というイメージでしたが、静岡木工の出荷所は社員の皆さんが明るくご挨拶をしてくださり、とても雰囲気が朗らかで、「神棚」というお品をとても大事に取り扱っていらっしゃるなと肌で感じました。

静岡本店にて

出荷所のそばに位置する静岡本店に伺いました。

神棚の種類のみならず、神具類(盛り塩・榊立てなど)も豊富にあり、私大興奮でございました、、!

ただいま、広報の松本様イチオシのお品がこちらの「かみさまと紙垂」です。
こちらは「神札立て」なのですが、紙垂と一緒に学業成就、商売繁盛などご利益ごとに可愛らしいモチーフのついているお品です。

神社でご祈祷をした時にいただく「神札」や「神宮大麻」などを立てかけるのにぴったりですね。

専務・杉本様に特別インタビュー

最後になんと専務の杉本様にロングインタビューをさせていただきました。
創業60年と歴史のある静岡木工さんが、神棚に注力をしたきっかけとは。
グッドデザイン賞を取られたモダンな神棚の開発ストーリーなど5つの質問に、すべてお答えいただきました。

一番驚いたのは、減少傾向にあるとも言われている神棚の保有率に関して。神棚の里さんの体感としては逆に、若い女性を中心に増えているということでした!

昨今のパワースポットブームや人生の節目(結婚、出産、厄年等)に神社に参拝する女性が、いただいた神札をお祀りし、その後に神棚にてお祀りをしようといった傾向があるのでは、とのこと。かくいう私もその一人です。20代半ばより自然と神社や神事を意識し始め、定期的に参拝をするようになり、その流れでしっかりとした神棚にてお祀りしたいと思うようになったものです。

すべての質問にご丁寧に、穏やかにお話をしてくださった杉本様に、心より感謝しております。

最後はかなり出しゃばったことをお伺いしてしまいましたが、、、この結果はぜひ本編をご覧ください(笑)

編集後記

casicomiとして初めての取材。インタビュアーとして至らぬ点はないか、ご迷惑ではないかと、初めてだらけのことに緊張が隠せない回となりました(笑)

そんな私を温かい雰囲気でお迎えしてくださった、静岡木工の皆様に感謝感謝です!
専務の杉本様より「祈る空間を大事にできる企業でありたい」というお考えをお聞きし、日本の文化であり、礎である神祀りをとても大事にされていることに心から感動しました。

現代では忘れてしまいがちな「祈り」や「想い」。

それに意識を傾けることで「目に見えるものが全てではない」と気付けるのではないでしょうか。

そして、その意識へのサポートをしてくれる存在が「神棚の里」さんだなと思います。

神社と神祀りをしたい人の架け橋となり、時代に合わせて変化をしながら文化を繋いでいらっしゃる素晴らしい企業でした。そんな静岡木工さんとこのようにご縁ができたこと、大変嬉しく思います。

専務の杉本様、広報の松本様、そして社員のみなさま、本当にありがとうございました。

約30分に及ぶ動画になっておりますが、「神棚の里」さんの想いを感じていただける内容となっています。
ぜひ、そちらも併せてご覧くださいませ☆

 

 

mai