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casicomiの部屋-ゲストの目線から見た日本の魅力-

ゲストの目線から見た日本の魅力をmaiが聞き出す新コーナー「casicomiの部屋」

記念すべき第1回目のゲストは菜食活動家でありインフルエンサーのHANAKOさんです!

自身のYoutubeでは菜食のレシピやヴィーガンのお店情報など、様々な発信を続けていらっしゃいます。

そんなHANAKO氏は13~17歳までイギリスに住んでいた経験もあり、そこでの生活から気づいた「日本食の魅力」を語ってくれました。4年間の海外生活を経て、高校の卒業試験は日本に帰って和食を食べたい・・!という気持ちで乗り切るなど、和食が美味しいことは当たり前すぎて気づかなかったけど、改めて有り難みを感じたのだそう。

旨味(UMAMI)といえば海外でも通じるほど、日本食の魅力が知れ渡っている昨今、HANAKO氏は10代のころ、日本の食の素晴らしさに身を持って気づいたということでした。

3年ほど前からお肉・お魚・卵・乳製品など動物由来のものを食べたり買ったりしない、完全菜食の生活をはじめ、そのライフスタイルをYoutubeを中心に発信し続けているHANAKO氏。

完全菜食の生活になってから見えた日本の良さや気付きについても語ってくれました。

ヴィーガン(動物性のものを一切食べない食主義)としてのライフスタイルを続けた中で、様々な海外のヴィーガン料理に出会い、一時はヴィーガンバーガーの開発・販売を視野に入れるほど研究していたそう。

そんなHANAKO氏の気づきは、やはり日常に食べたいと思うものは、和食がベースの菜食料理ということでした。

日本版ヴィーガン料理の「精進料理」

またその中でも日本版ヴィーガン料理とも言える「精進料理」の魅力についても語ってくれました。

精進料理はお坊さんの修行中に食べる食事のことであり、一切動物性の食材を使わないことからヴィーガンの方でも食べれる料理に当たるのだそうです。

今後は、さらに精進料理に関して知識を深め、世界に広めていきたいという心意気でいらっしゃいました。

さらには、江戸時代の食文化にも触れ、日本人の主食はお米であり、今で言う郵便屋さん・飛脚もその頃のエネルギー源はお米であることから、日本人には菜食(プラントベース)が合っているのだろうと考えていらっしゃいました。

ちなみに精進料理はコース料理のように天ぷらやごま豆腐などが順番に運ばれ、締めはご飯と汁物という形式が一般的だそうです。

ゲストがおすすめする「ものこと」

伊勢すえよしさんHPより引用

最後に、このコーナーではゲストがおすすめする「ものこと」を紹介していただきます。

今回、HANAKO氏がおすすめしてくれた「ものこと」は西麻布にある懐石料理の伊勢すえよしさん。

店主田中さんの地元である三重県伊勢の食材生かした懐石料理のお店です。ヴィーガンやハラールなど、様々な食文化に理解があり、英語での対応もしてくださるのだそう。

また、生産者さんの食材に対する想いが綴られた食材の本を置いていたりと、味や見た目のみならず、思いやりの心やパッションが詰まっていらっしゃるとのことでした。

お腹だけでなく心が満たされる懐石料理・伊勢すえよしさん。
皆さまも是非足を運んでみてはいかがでしょうか。

編集後記

HANAKOとは10年来の仲で、多くの時間を過ごしてきましたが、今彼女の食に対するベクトルが改めて日本に向いているということに感動しました。帰国子女であるというバックグラウンドや、ペスクタリアンやヴィーガンとしてのライフスタイルを経た今だからこそ聞けた内容だったのかなと思います。

日本を語る上で切っても切り離せない「日本食」。

その中でも今回のお話に出た「精進料理」に関してはもっと理解を深め、一度しっかり味わってみたいと心から思いました。菜食家としてのライフスタイルを、発見と発展をしながら、彼女らしくシェアを続けているHANAKO。これからも彼女の発信するものことに目が離せません!

最後に、私だけでは知り得ない日本の魅力をHANAKO氏の目線から知ることができ、本当に勉強になりました。改めまして、ご出演いただきありがとうございました。

これからもcasicomiの部屋では様々な面白いゲストにお越しいただき、魅力ある日本を深堀りできたらいいなと思います。ゲストも大募集中です。我こそは!という方は是非maiまでご連絡くださいませ。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

mai