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最上級の海苔

味のりじゃないのに、こんなに味が濃いの!?おつまみとしてバリバリとずっと食べていたい・・!と美味しいが故にもう元には戻れない感動的な味の違いを教えてくれた「ぬま田海苔」さんをご紹介いたします!「有明海産の初摘み海苔」だけをを扱っていらっしゃる類を見ない海苔屋さん。
「海苔ってスーパーフードで栄養価が高いんですよ。また、ワインやコーヒー豆と同じように海苔も産地によってそれぞれの味の特徴があるので、ご飯はもちろん色々なチーズとペアリングして食べることもご提案しています。」と、のりにまつわる面白いことをわかりやすく教えてくださった、四代目当主/代表取締役の沼田晶一朗さま。なななんと!今回、おいしい海苔の秘訣をインタビューさせていただきました!その様子は動画でぜひご覧ください。今年のお歳暮に、家族へのプレゼントに、とってもおすすめです!

唯一無二な海苔ブランド

・川崎に創業されて84年、漁場の豊かだった川崎で採れるブランド海苔「大師のり」や鰹節などを販売されてた

・現在は潮の干満差が大きいことで柔らかなのりが育つ名産地、「九州・有明海の初摘みの海苔」だけを販売されている

・収穫の時期の一番初めに刈り取られる「初摘み」ののりは海の栄養がもっとも豊富で希少(※中でも上等級のものは全国で1年間に販売されている海苔の1%にも満たない)

・産地を想いながら繊細な味の違いを楽しんでもらいたいとの想いで、商品名はあえてのりの業者さんの間で使われる「漁場名と等級」にしている

実はスーパーフード!な海苔

のりは日本の風土が生み出したスーパーフードであり、昔から食べられているソウルフード。実は栄養価がとても高いのです。(下記参照)のりだけで100g摂取するのは大変だと思いますが、進んで食べたいですね。

<焼きのり>100gあたり
タンパク質 41.4g
炭水化物  44.3g
鉄     11.4g
ビタミンB2  2.33g
食物繊維  36.0g

<鶏肉>100gあたり
タンパク質 12.3g
炭水化物    0.3g
鉄        1.8g
ビタミンB2   0.43g
食物繊維     0g

また、妊婦さんが積極的に取ったほうがいいとされている「葉酸」を多く含む食品でもあるのです!
成人240μgに加えて妊娠初期は400μg必要ですが、焼きのり1枚(大判)で57μg入っています。他の食材とも合わせておやつ感覚で3~5枚食べられたら、良いのではないのでしょうか。

それこそ私は小学生のころ、梅干しを塗ったのりをおやつ代わりで食べていました(笑)難なく大判3枚は食べていたと思います。なんて質素なんだ!というエピソードになるはずが、実は身体に良いことをしていたんだなぁと、幼き私にブラボーです(笑)

お品の詳細

私がいただいたのは「初摘み○3種食べくらべ」です。
<諸富町推特><芦刈壱重1><鹿島第一壱○2>の3種が入っていました。
※現在<鹿島第一壱○2>は売り切れていて、<鹿島第三初○2>が入っています。

食べ比べて、味の違いって本当にあるんだな!と実感。自分の好みもわかってくるもので、私は「芦刈壱重1」という海苔の潮やミネラルの感じ、パリッとした歯切れの良さがたまらなく好きです。

計25枚入って、お値段は6,480円(税込)

浅草かっぱ橋本店やオンライストアでご購入いただけます。
https://numatanori.com/collections/all

お品にゆかりのある神社

今回ご紹介するのは佐賀県鹿島市にある「祐徳稲荷神社」さんです。

商売繁盛、家運繁栄、大漁満足などのご神徳があり、

佐賀県・鹿島漁協でも祈願に伺いお祓いをされていて、漁のシーズン前に漁師さんが参拝する神社なのだそう。御祭神は、ウカノミタマノオオカミ(稲荷大神)、アメノウズメノミコト、サルタヒコオオカミ。

また、祐徳稲荷神社で祈願してもらったお酒を御神酒として漁場に撒いたり、漁師さんのご自宅の神棚や仏様にお供えした「おはぎ」をのりの神様に「おはぎのような真っ黒な海苔になってください」と願いを込めて養殖網の上に流していくとのことです。
自然を相手にしているお仕事だからこそ、万物に対する敬意や想いを感じられる素晴らしいエピソードですよね。
(おはぎを撒いている貴重な映像をいただいていますので、ぜひ動画もご覧ください)

取材後記

代表の沼田晶一朗さまの海苔業界全体のことを考えていらっしゃるお姿や、お客さんに良い海苔を届けたい!というお気持がとっても伝わるインタビューでした。素人の私にもご丁寧に教えてくださる優しいお姿が印象的で、そのお人柄をぜひ動画でもご覧頂きたいです。

ぬま田海苔さんを知ってから、お世話になっている方への贈り物としてプレゼントすることが増えましたが、本当に全員が美味しい!初めて!嬉しい!と喜んでくれるのです。

そんな貴重なのりを我が家では2歳の息子が、惜しげもなくバリバリと食べていて、消費が早いのが痛いところですが・・。笑

取材をご快諾いただいたぬま田海苔の皆さまに感謝致します!ありがとうございました。

ご覧になっている皆さまも、ぜひ一度!この感動を体験していただきたいです!お読みいただきありがとうございました。

mai